整形外科
整形外科
都内基幹病院で研鑽を積んだ整形外科専門医が、患者様の「不安」や「お悩み」まで診療します。
当院では、地域密着医療に特化し、患者様のニーズに応える丁寧な外来診療を心掛けております。診察の際には患者様のお悩みを「症状」だけでなく「生活背景」まで掘り下げ、病状に応じ、柔軟に対応いたします。また、入院加療では椎体骨折の保存療法、脆弱性骨折術後の継続加療など、患者様の病状に合わせたリハビリテーション、骨粗しょう症治療、ペインコントロールを行っています。
特に力を入れているのが高齢の方に多い「骨粗しょう症」です。
我が国では、2007年に超高齢社会をむかえ、骨粗鬆症による脆弱性骨折から著しい機能障害を残して介護が必要となったり、さらには寝たきりとなってしまうお年寄りがますます増加傾向にあります。早期治療が、良好な予後に直結しますので、お気づきの症状がございましたら専門医が懇切丁寧に診療いたします。お早めにご来院ください。
診療スケジュール・担当医
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 9:00 -(受付8:30 - 12:00) | 渡邉(元) | 渡辺(仁) | 渡邉(元) | 渡邉(元) ※10:30~ | 渡邉(元) |
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午後 14:00 -(受付13:30 - 17:00) | 渡辺(仁) ※第1・第3・第5のみ ※受付 〜16:30まで | 渡邉(元) ※骨粗鬆症(専門外来) |
※金曜午後は、骨粗鬆症の診療を行います。
■ 休診予定 ■
渡邉 元 医師
10月17日(木)午前
10月18日(金)午前・午後
11月 1日(金)午後
11月 2日(土)午前
診療内容
関節炎・腱鞘炎(痛風、偽痛風、ばね指、肩関節周囲炎、感染など)
腰・膝・肩などの関節の酷使、石灰沈着、変形などによる炎症により疼痛・機能障害をきたします。消炎鎮痛剤やステロイドの投与により大部分は軽快しますが、時折みられる感染や悪性腫瘍を見逃さないことが重要です。
慢性疾患(変形性関節症、腰痛症、坐骨神経痛、五十肩など)
投薬・注射による疼痛コントロールや外来リハビリテーションによる運動療法・物理療法を行い、筋力、関節可動域などの運動器の機能を回復・維持してADLを保てるよう努めています。
内服・湿布などの投薬に加え、最新のエコー装置を用いた注射により高い標的性を備えた薬物投与が可能です。
外傷(骨折・脱臼・筋腱断裂・捻挫など)
診察・画像所見から、担当医の判断により必要に応じてギプス・シーネなどの外固定や装具の処方、リハビリテーションを行います。
なお、血行障害・神経障害の合併や不安定な関節内骨折・粉砕骨折の場合などは、緊急性に応じて近隣の急性期病院へ転送となるケースがございます。
関節リウマチ
自己免疫疾患と考えられている疾患であり、進行すると全身の関節・軟骨が破壊されてしまいます。
ですが、投薬により体内の免疫・骨代謝を調節することで症状を和らげることができます。
さらには、近年では体内の原因分子を標的としてブロックするような分子標的薬(主に抗体医薬)の登場により症状の改善だけでなく関節破壊の進行も抑制することができるようになっています。
当院では、専門医が診察・検査結果を鑑みて免疫抑制剤や分子標的薬を導入して治療にあたっています。
骨粗鬆症診療
都内の基幹病院の専門外来に従事した経験のある医師が、最新の知見に基づいて適切な治療を提供することができます。
骨粗しょう症とは
骨は骨を吸収する細胞と骨を作る細胞があり両者のバランスによって、半年程度かけてゆっくりと骨が代謝されます。ところが閉経後の女性の場合、骨の吸収を抑える女性ホルモンが低下して骨の吸収が相対的に強くなり、その後経年的に骨密度が低下していきます。
食事・サプリメントで骨密度の低下をある程度は抑えられる可能性はあるものの、骨密度を上昇させることはかなり難しいです。
そのため、骨を強化するには薬物治療が原則ですが、検査結果により栄養指導(食事・サプリなど)、リハビリテーションで経過観察することもできますので40-50歳代の女性の方は一度検査してみることをお勧めします。
患者様の生活背景・病状・経済状況に応じて柔軟に対応できますので、ご自身の骨の状態についてご心配な方は是非とも一度いらして下さい。
その他:末梢神経障害(手根管症候群、肘部管症候群など)、外反母趾など
担当医紹介
渡邉 元 医師
専門分野
一般整形外科、骨粗鬆症、生体材料学
資格・所属学会
日本整形外科学会専門医
日本骨粗鬆症学会
日本バイオマテリアル学会